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繊維の種類・織物・ニット生地の特徴・用語の繊維サーチ

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繊維関連用語繊維関連用語集(Technical words)
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SPA(製造小売業) 製造小売業。企画・生産・販売を一体化して行う新しい形態のこと。かつてはDCブランドなどを中心に行われていたが、最近ではアパレル・メーカーもSPAとして直営ショップを展開し、小売業に乗り出している。同時に、小売業者もメーカー機能を構築し、自らプライベート・ブランドを開発・展開し、業際をなくして、お互いに競争激化を促進している。 Speciality store retailer of Private label Apparel
FA Fashion Adviser
FC Franchise Chain
MIS 「経営情報システム」などと訳される。企業の経営管理対して必要とされる情報をさまざまな階層で管理者に適切に提供する仕組みをいう。大量の情報を処理するために、コンピュータを利用した情報システムが活用されている場合が多い。 Management Information System
M&A 「企業の吸収合併・買収」のこと。 Merger and Acquisition
OEM メーカーが依頼を受けて相手先のブランドで完成品を提供するシステムのこと。「相手先商標製品」または「相手先ブランド販売」と訳される。自動車部品や電化製品などの生産に採用されてきた、販売提携や技術提携と並ぶ戦略的提携の一つされ、ファッション業界でも行われるようなった。こうした生産メーカーをOEMメーカー、これらの生産・供給の仕組みをOEMビジネスと呼んでいる。 Original Equipment Manufacturing
アソートメント 商品の品揃え(構成)のこと。 assortment
アダプテーション 「適合、改作物、翻案物」という意味で、服飾用語としては、オリジナル・デザインをヒントにして作られた服のことをいう。ただし、コピーではなく、特徴的なポイントを取り入れて改作したものをいう。古いデザインの服を新しいデザイン傾向に作り直すことをいう場合もある。 adaptation
アフター・サービス 商品販売後も、その商品または顧客に対して、種々のサービスを提供することをいう。たとえば、無料特典で修繕サービスをすることや、付属品やパーツを常に用意すること、品質保証することなどで、店は商品に対する信頼となり、固定客化や顧客誘引に繋がる。同義語=製品サービス(product sevice) after service
織元 fabric wholesaler
卸売業 wholesaling
加工糸製造業 textured yarn produce
共同仕入れ joint buying
下代 wholesale price
小売業 retailer
5W3H マーチャンダイジングを組み立てる為の8つの基本要因のこと。一般に「5W1Hの原則」と呼ばれているものに、2Hをプラスした原則である。すなわち、①Who(だれに)②What(なにを)③Why(なぜ、なんのために)④Where(どこで)⑤When(いつ)⑥How(どのようにして)⑦How much(いくらで)⑧How many(いくつ)売るのか、である。この8つ要因を常に分析し、商品構成、販売計画、展開計画と結びつければ、適正なマーチャンダイジング実現できるとされる。 なし
コンバーター 日本では、生地問屋のうち、自ら企画を行い、原料・材料の段階から手配して、製造加工までの自らのリスクで行う製造問屋のことをいう。また、アメリカでは、綿布を生機のまま仕入れ、自らの商品企画によって、プリント加工し、販売する業者のことを指す。 converter
GMS アメリカでは食料品以外の衣料品、日用品を軸にした商品で構成された店のこと。総合スーパー。 General Merchandise Store
シナジー効果 「相乗効果、協働効果」という意味。もとは生物学用語だが、「一つの機能を持つことで、それが他方面に活用でき、利益が期待できるようになる」状態をいう。 synergy effect
純利益 net profit
粗利益 gross profit
商社 commercial firm/ trading company
仕様書 specification
上代 retail price
衝動買い impulse buying
消費者志向 consumer orientation
ジョバー 問屋(卸売業)のことで、特に小売店に卸す業者をいうアメリカでの用語。製造卸のアパレル・メーカーもそのひとつ。別にイギリスの用語では、株の仲買人を意味する。 jobber
製造卸 apparel jobber
繊維工業 textile industry
棚卸し inventory, inventory stock taking
棚割り facing
DIY 日曜大工、日曜菜園などに必要な材料や道具、部品を売る店のこと。 Do It Yourself
DCブランド 個人デザイナーによるクリエイティブなデザイン性を特徴とするデザイナーズ・ブランドと、ブランドのキャラクター性を強調したキャラクター・ブランドを併せて、DCブランドと呼んでいる。消費さの高感度志向より、'80年代に一大”DCブーム”を巻き起こした。 Designer's and Character's brandの略
ディストリビューター 流通業者のこと。 distributor
テキスタイル・コンバーター 古くから繊維問屋と呼ばれ、また生地問屋といわれる繊維流通のかなめの企業群のことであるが、特に商品企画力を持った生地問屋を最近はテキスタイル・コンバーターと呼んでいる。自らの商品企画力を持ち、産地や原糸メーカー、商社などと多角的に結びついた編成機能のある、リスクを持って商売する生地問屋指す。早くからファッション・トレンドや市場ニーズを把握し、需要の先行予測にたった商品企画により、産地、商社、アパレル・メーカーを結んだ商品提供を行っているところが多い。 textile converter
テキスタイル・デザイナー 布地の織り柄、編地、刺繍、プリント柄などのデザイナー。衣服、インテリア、ファブリック、装飾品、寝具品などの素材としてより用途に適したもの、オリジナルティのあるものを創作する人のことである。 textile designer
問屋 merchant wholesaler
撚糸製造業 twister
ノックオフ 「手早く仕上げる、さっさと片付ける」という意味で、アメリカのファッション業界などで、他社の商品傾向を見ていいち早く商品化し、ビジネスの効率化を図る方法をいったもの。日本では一般的にほかのメーカーの売れ筋商品をコピーして、それよりも安い価格で売る、いわゆるコピー商品や、そうしたイージーな製品づくりを行うメーカーのことをこのように呼んでいる。 knock-off
機屋(はたや) weaver
PCブランド 一人の優れたプロデューサーによって、企画、生産、販売、販売促進至るまでの開発が進められる個性的なブランドをいう。DCブランドの力が弱くなってきたことから作り出された新しいブランド展開の一つ。 Producers Character
PDS 近年アメリカで発展を見ている中・小型店舗のチェーン店展開を特色とする百貨店の形態をいう。コンテンポラリー・ストアとも呼ばれ、シアトルに本拠を置く「ノードストローム」はその代表とされる。 Premotionnary Department Store
付加価値 added value
PB 百貨店、専門店などの小売業者が、独自に企画開発したオリジナル商品に対してつける商標のこと。 private brand
プロパー 「適当な、妥当な、相応な」の意味。①商品グレードの標準型で、ボリューム・ゾーンで展開される。ほどよい価格の商品又は商品群のこと。②本来の正価で販売する商品のこと。 proper
縫製業 sewing manufacture
紡績会社 spinning company
マーチャンダイジング 「商品企画」「商品化計画」と訳される。①メーカーが商品を計画し、開発し、作り上げる活動のこと。②小売店、問屋が商品を仕入れ、取り揃える活動のこと。「適品」を「適時」に、「適量」、「適所」、「適価」で取り揃えることが理想とされる。 merchandising
無店舗販売 non store retailing
メリヤス製造業 knit maker
流通産業 distribution industry
参考書/引用文献(Reference)
1. 村尾康子(2002), アパレル業界日中韓英対訳ワードブック, 東京堂出版
2. 遠藤文義(2001), 新ファッションビジネス基礎用語辞典<増補改訂版>, 株式会社チャネラー
3.井上孝(1965), modern textile dictionary 現代繊維辞典, ㈱センイ・ジヤァナル